初めて労働者を雇用するときに行うべき基本的な内容を記載します。ご参考にしてください。

<雇入れに関して>

  1. 労働条件の明示(就業規則があるときはそれも)
  2. 入社時(秘密保持の誓約書や、給与計算のための申告書などの書類を受け取る)
  3. 労働保険/社会保険の加入判断と手続き(新規適用含む)
  4. 住民税の特別徴収手続き
  5. 労働者名簿出勤簿の作成
  6. 36協定書の締結と届出
  7. 勤怠システムの設定(またはタイムカードの作成)と打刻
  8. 給与計算(事前に税務署に給与支払事務所等の開設届)
  9. 給与の支払と賃金台帳の調製
  10. 納税、社会保険料の納付、労働保険料の納付(年1回、条件によっては年3回)

あとは、6~10を軌道に載せるよう、繰り返します。
他に、1で示した労働条件を実現できるよう方法を考えておきます。(年次有給休暇をとる申請手順は?特別な労働時間制を採るのか?在宅可能か?などなど)