平成28年パートタイム労働者総合実態調査の概況が公表されています。現在、同一労働同一賃金が話題になっていますが、この調査でも、正社員と職務が同じパートと正社員の賃金の差を調べていて、特に、賞与の算定方法が8割超も異なるようです。1時間あたりの基本賃金も、正社員より低いという回答が6割超ありました。その低い理由は、「パートは勤務時間の自由が利くから」というものが5割弱で最も多い理由でした。

勤務時間の自由がない、長時間の残業に対応できるなどの方が、会社に貢献しているような気がするのでしょうか。