原則1歳までの育児休業ですが、「パパ・ママ育休プラス」で両親がともに育児休業を取得する場合には、「原則1歳2か月まで」になります。

厚生労働省の行った「平成 27 年度雇用均等基本調査では、調査対象期間で育児休業から復帰した方がでパパ・ママ育休プラスを利用したのは、女性で1.9%、男性で3.0%と利用率が低かったことが示されていました。

そもそも育児休業は、1歳、1歳2か月、1歳6か月と区切りが多く、法律の条文が細かく書かれているため、その都度申請と判断が必要になり使いづらいものと思われます。何日前までの申請、や、前倒しや延長の時期及び回数は、労使で決めてもよいのではないでしょうか。