厚生労働省が公表した、平成26年3月に卒業した新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況では、新規高卒就職者の40%以上、新規大卒就職者の30%以上が、就職後3年以内に離職していることが分かりました。離職の割合は、事業所規模が小さいほど高くなっています。

公表内容には離職理由などがありませんでしたが、せっかく競争して内定を取り入社した会社を、ミスマッチで離職することが多いのであれば、残念なことです。「就活」以外でも職業生活が身近に感じるような教育が望まれます。